鍼を刺す！？鍼灸治療 血行促進によるさまざまな症状の改善

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腰痛、肩こり、首こりなど、さまざまな「痛み」「こり」「しびれ」などには原因があります。症状を少しでも改善できる鍼灸治療についてご紹介します。医療機関での治療効果に難色を示す方にとっては、鍼灸治療のほうが効果が出やすい可能性ありです。

鍼治療で血行促進

鍼灸治療を取り入れる整体院などでは、鍼を使用できる鍼師がいます。小さな傷をつけ、傷ついた組織を修復しようとして患部周辺の血液量が増えます。

 
この血行促進効果により、細胞に栄養や酸素が多く運ばれ、第一段階として患部周辺からアプローチを行い、神経や筋肉などを柔らかくします。というのも、こりや痛みなどのポイントに刺激を与える前の身体は緊張状態にあるのです。鍼や手技による刺激が入っていきません。入ったとしても、患者さんからすると痛みに繋がり、痛みがストレスに感じてしまいます。まずは、柔らかくしてアプローチをかけやすくします。

鍼灸は血管を拡張させる

鍼による刺激は、血管を拡げるための化学物質を放出させて、血液の通り道を拡張します。血液の流れもスムーズになり、細胞に十分な栄養や酸素が供給されることで、痛みや違和感が改善されます。

 
鍼治療で出血しないのか、という内容も気になる方は多いはずです。鍼灸治療を行う整体院などで使用する鍼は「極細鍼」です。髪の毛よりさらに細い鍼を使用します。そのため、麻酔なしでも痛みや出血を伴わないのが特徴です。

血行促進の効果について

鍼灸治療にて血行促進効果が期待できることを伝えてきました。血行促進により、冷えの軽減が挙げられます。血液の巡りが良くなり、冷えからくるむくみの改善にも繋がるのです。

 
そのほか、鍼灸により肩こり、腰痛、膝痛、膀胱炎、生理痛の緩和などまであります。

鍼灸の効果について

早い場合、治療を受けた直後から効果が出る方も多いです。このような場合、多くの原因は「自律神経の乱れ」にあります。神経を整えることにより効果が期待できます。免疫も高まることもあり、その免疫機能向上により、数日かけて鍼灸の効果が出る場合が多いです。

 
個人の体質や治療を受ける部位などによって異なります。

おわりに

さまざまな相乗作用により、腰痛や肩こりなどを改善させる鍼灸治療は、自宅療養中の方の場合には自宅にて施術を行ってくれるサービスも提供されていることもあります。近場に整体院があるなら、問い合わせてみてください。